「当たったら家のローンを返して、子どもの教育資金に…!」
そんな夢を見ながら、ついジャンボ宝くじを買ってしまう。子育て世代のサラリーマンなら、一度はそんなことを考えたことがあるのではないでしょうか?
しかし、実際にジャンボ宝くじの1等が当たる確率は 1/10,000,000(1000万分の1)。
これは 雷に打たれる確率(100万分の1)よりも低く、ほぼ「幻想」と言えるレベルです。
でも、家計の現実は待ってくれません。
「子どもの教育資金」「住宅ローン」「老後資金」など、お金がかかることばかり。
そこで今回は、宝くじに頼らず 「確実にお金を増やす方法」 を考えてみます。
1. 宝くじを買うお金を投資に回したら?
仮に、毎月1万円(年間12万円)を宝くじに使うとします。
10年間で120万円、30年間で360万円も費やすことになります。
一方、この1万円を投資に回したら?
• 積立NISAを活用し、年5%のリターンで運用すると
• 10年後:約155万円(+35万円)
• 30年後:約835万円(+475万円)
宝くじはほぼ「ゼロ」になる可能性が高いですが、投資なら ほぼ確実に増える可能性が高い。
「夢を見る」のも大事ですが、現実的な夢を実現する方法を選ぶのが、家族を守るサラリーマンの賢い選択肢ではないでしょうか?
2. 宝くじに頼らずお金を増やす方法
① つみたてNISA・iDeCo(長期の資産形成)
• 毎月1万円〜3万円を「全世界株式」や「S&P500」に投資
• 10年、20年後に大きく育つ可能性大
② 住宅ローンの繰上げ返済(確実な節約)
• 住宅ローンの利息は 年1%〜2% でも、長期で見ると大きい
• 繰上げ返済で利息をカットするのも「確実な投資」
③ 副業で稼ぐ(リスク分散)
• ブログ・動画編集・せどりなど、副業で月1〜2万円を稼ぐ
• その収益を投資に回せば「資産+スキル」が増える
3. どうしても宝くじを買いたいなら…?
「でも、やっぱり夢を見たい!」
そんな気持ちも分かります。
そんな時は、**「買うのは娯楽費と割り切る」**のが大事。
例えば、
✅ 「毎月500円まで」と決めて、ワクワクを楽しむ
✅ 当たらなくても後悔しない額にする
これなら、家計を圧迫せずに楽しめます。
4. 「運」に頼るか、「積み重ね」に頼るか
• 宝くじ → ほぼ当たらないが、一瞬で大金が入る可能性がある
• 投資や副業 → 地道だが、確実にお金が増えていく
家族のために、どちらを選ぶのが賢い選択か?
子育て世代のサラリーマンなら、答えは明白ですね。
✅ 「運」に頼らず、「確実な積み重ね」をする
✅ 宝くじ代を投資や副業に回し、未来の安定を手に入れる
宝くじやロト系の確率と同じくらいの「超低確率」な事象
1. 雷に打たれる確率
• 年間1/1,000,000(100万分の1)(日本の場合)
• 一生(80年)で考えると 1/12,500(約1.25万分の1)
→ ロト6の1等(約610万分の1)に比べると、雷に打たれる方が何倍も起こりやすい。
2. サメに襲われる確率(世界)
• 年間 1/3,700,000(370万分の1)
• 一生で 1/600,000(60万分の1)
→ ロト7(約1029万分の1)よりはマシだけど、やはり宝くじの方が圧倒的に当たりにくい。
3. 隕石に当たって死ぬ確率
• 一生で 1/74,817,414(約7500万分の1)
→ ジャンボ宝くじの1等よりもさらに低確率。 とはいえ、実際に隕石が人に当たった事例はある。
4. 飛行機事故で死亡する確率(先進国)
• 年間 1/11,000,000(1100万分の1)
• 一生で 1/205,552(約20万分の1)
→ ジャンボ宝くじの1等とほぼ同じ確率で、飛行機事故に遭う可能性がある。
5. ポーカーのロイヤルストレートフラッシュが出る確率
• 1/649,740(約65万分の1)
→ ミニロトの1等(約17万分の1)より低確率。 しかし、ポーカーなら何百回もプレイするので実際に見ることはある。
結論
• 宝くじの1等(特にジャンボやロト7)は、雷に打たれるよりもはるかに低確率。
• totoやミニロトくらいなら、サメに襲われる確率と同じくらい。
• 飛行機事故や隕石レベルになると、もう非現実的な低確率。
• ポーカーの役くらいなら、運が良ければ経験する可能性がある。
要するに、宝くじの1等は現実的にはほぼ当たらない ということですね。
ここまで低確率だと、コツコツやらんと〜て、なるかなぁ。
大切な資産、ご利用は計画的に♪
へぃへぃ。でした。